[活動の概要]
自殺防止センターは、1978年に大阪で活動
を開始した民間ボランティアの団体で、現在
は大阪、東京、宮崎にもセンターが存在します。人生に悩み苦しむ人々の叫びに耳を傾け、援助するため、電話を中心に相談を受けており、訓練を受けたボランティアがその任に当たっています。
熊野では2007年11月から活動を開始しました。現在、毎週金、土曜日の午後7時から午後11時までの4時間を2本の電話で対応しています。
ボランティアが増えるに従って、さらに相談日を増やしたり時間を延長したりする予定です。
[参加条件]
原則として、年齢が満20歳以上の男女で、心身共に健康な人、自分を受容し、精神的に安定していること。人を援助する一番大切なことは「聴く」ことです。聴くことで、相手の一番つらい気持ちに寄り添うことができる人は、援助できる人です。ただし、感受性を磨き聴く訓練が必要となります。そのために、国際ビフレンダーズで定められた訓練を設けています。
また、申し込み時点で秘密厳守の誓約をしていただきます（辞めた後も有効。）
[参加の動機について]
「なぜ自殺防止センターのボランティアとして参加するか」と題して、 所定の用紙に記載し、申し込みと一緒に提出していただきます。
[訓練方法]
国際ビフレンダーズが定める研修内容に従い、体験学習を中心に進めます。第一段階では、グループによる体験学習を、別表の日程で9週間学びます。第二段階では、実習と個人指導に移りますが、実習を受けられるかどうかは、体験学習が終了した後に決定します。
[訓練日程]
別表予定表を参照
[活動条件]
・ボランティアに認定された後は、月に2～3回電話相談の担当に入るこ と 。夜の時間帯になるため家族の了解が必要。
・国際ビフレンダーズの原則に従い、活動や研修に参加すること。
・交通費、手当てなどは一切ありません。
[訓練場所]
御浜町役場一階会議室
（実習、実務は519-5201 三重県南牟婁郡御浜町神木1460 になります）
[問い合わせ・申込書送付先]
519-5201 三重県南牟婁郡御浜町神木1460 熊野自殺防止センター
事務局 ℡0597－82－1212
