夜瑠香 10代以下 2025/7/27 貴方にはたくさん救われた。 なのに、なのに、どうしていなくなるんですか? どうしてこの世からいなくなったんですか? 貴方がいないと私はどうやって生きていけばいいですか? どうしてなんですか? 私は…私は…誰になってしまったんですか?
るい 10代以下 2025/7/27 私の親友は2年前 いじめを苦に、自ら命を絶ちました。 二人で目指してた難関高校にやっとのことで入学し、喜びを分かち合い、二人で勉学に励んでいた頃でした。 最初のターゲットは私だったんです。 うちは貧乏なので、特待生として高校に入学しました。 そうすれば学費免除を受けられるからです。 けれどそこはなかなかのお嬢様学校としても有名で、貧乏な私はいじめをうける羽目になりました。 辛くて、悲しくて、自分が嫌になって。 屋上から飛び降りようとしたんです。 そしたら、親友のりおが来て、私を止めたんです。 「だめ、逝かないで。るいがいなかったら、私悲しい。」と。 彼女は私をかばってくれました。 けれどそれからターゲットは彼女になりました。 けれど私は止めなかった。 ターゲットがまた私になるのが怖かったから。 それから様子を見続けたけど、りおの様子に変化はありませんでした。 するとある日突然、彼女から連絡が来ました。 「相談があるから、ちょっと家来て。今日は親おそいから」と。 言われた通り行くと、いじめについてでした。 それでも私には慰めることしかできなかった。 それから一ヶ月もたたないうちに、りおは命を絶ちました。 方法は、私が未遂したときと同じ、飛び降りでした。 彼女は私にも遺書を書いていました。 「今までありがとう、るい あなたが話を聞いてくれた時、とても嬉しかった。 あなたがこれを読んでいる頃には、わたしはきっともういっています。 あなたには生きてほしい。 つらかったら、逃げていいんだよ。 あなたは自分を卑下しすぎている。 あなたは、私の最初で最後の親友です。 さようなら りおより」 という内容でした。 成功したんだ。 わたしもりおのように、勇気を持ちたかった。 私がりおを殺したようなものなんだ。 りお、私はあなたに生き永らえてほしかった...
KOU 10代以下 2025/7/27 「いいやつ」かもしれない。 それでも一人なことに変わりはないし、SORAがいなくなったあと覚えた虚無感は未だ胸の奥にある。 僕、オマエと話してる時間が一番心地よかった。 その時間だけが、取り繕いじゃない、本物の「自分」になれたのに。 おいてくなよ。 しかも突然。 そっちにいったら絶対にオマエにこれまでの苛つきとか焦りとか怒りとか、全部ぶつけてやるからな。 覚悟して待ってろよ!
KOU 10代以下 2025/7/26 いつものように長電話したあと、アイツから送られてきた文。「ごめんKOU、俺もうだめだ。先逝く。」 「SORA、逝くなよ」 僕が最後に送ったメール。 既読はついたけど、答えは帰ってこなかった。 次の日に、着信があって。 アイツのアイコンで、アイツが書いたんじゃない文章が送られてきて。 アイツの母親からの、丁寧な文面。けれどその内容はすごく残酷だった。 頭に「SORAの母です」とあって、大体の予想はついた。恐る恐る読み進めると、書き綴られていたのはやはり、アイツの、SORAの、自殺についてだった。 さいごにアイツの遺書の写真が添付してあって、遺書の最後には「親友のKOUへ 今まで愚痴聞いてくれてありがとな、だけどやっぱりだめだった。本当にごめん。けどオマエはまだこっちに来るんじゃねえ!ネット上で会って、仲良くなって。何度も会って、カラオケとかゲーセンとかいったな。おまえはいいやつだ。生きろ。生きるんだ。俺の分まで人生楽しんで、オマエがシワだらけのジジイになってからこっちで会おうぜ!」って書いてあって。 それを読み終わって、アイツ、成功したんだな、と。 葬式招待されて、棺桶の中覗いても、アイツはまだ、まるで生きてるように清々しい顔をしていて。 アイツのせいで、俺の毎日は一気に暗くなった。 SORA、オマエもいいやつだった。 この腐った世界にいるにはもったいないくらいには!
わらびぃ 20代 2025/7/26 あなたのせいじゃないよって、自分を責めないでって散々慰められてきた。 私だって、私のせいで死んだなんてそんな驕った考え持ってない。私なんかが奪える命じゃない。厚かましすぎる。 でも、確実にその一端ではあったんだよね。引き金を引いたのが私じゃなくても、親友と呼んでもらえた人間のくせしてストッパーになれなかったってことはそういうこと。 情けなくて、はずかしくて、誰にも言えないけど。 そもそも汚い心内を話せるのとか君しかいなかったし。 こんななのに、まだ自分勝手に、会いたいとか思ってごめんね。
ちび弟 30代 2025/7/24 もう五年は経つのかな。 結局、お前の帰責性がどこまで問われるべきだったのか、俺には未だにわからない。 しかし、いくらなんでも死ぬ事はないよな。自分の罪が死刑相当とは、お前は自己を過大評価しすぎだよ。ほんと、自分の事しか考えてないんだからw 最近、俺にはお前の飛び降りが、ある種の当てつけに思えてならない。 お前の過剰な自責思考の帰結は、逆説的かつ恒久的なハラスメントとして、俺たち遺族を一生苦しめる事になるだろうな。 まったく、とんでもない兄を持ったもんだよ。 お前にとっては、「普通」を求められる事自体がハラスメントだった。俺たちは最後にやり返されたワケだ。 何をどうすれば避けられたんだろうな…
どこかの誰か 10代以下 2025/7/23 また、大切な人が死んでしまうんじゃないかって思って、とても怖い。もう、大切な人を失いたくない。自分は非力過ぎる。何もできない。せめて、生きてさえいてくれれば。でも、この思いさえあなたを傷つける。何もできない。人の死は、自分には重すぎる。もうこんな世界、嫌だ。誰もが平等に死ぬ世界。嫌だ、怖い。死にたくない。誰にも会えないんでしょ?何もできないんでしょ?何も感じないんでしょ?怖い。怖い。怖い。暗闇に一人ぼっちなんて嫌だ。誰にも死んでほしくない。人の死がこんなに怖いとは思わなかった。こんなに死が怖いなら生まれなかったほうが良かったんじゃ、?
えんじぇるへいろー。 10代以下 2025/7/23 君のせいで死に損なったのに 君が死んでしまうなんて酷いよ 全部知ってたのかな… Yは…。 昨日も寝れなかった ずっと寝れないよ 君に追いつけなくなった私が悪いんだ 君の話を遮ってばっかりだった。 でもさぁ、流石に死ぬなんて酷い罰ゲームじゃないかなぁ…? Y、私さ、前誰かに言われたことあるんだ 「謝罪ばっかのかまってちゃん」ってさ。 その通りだよねw 君に釣り合わなくてごめんなさい 私が生きていてごめんなさい。 君のLINE消しちゃったことすごく後悔してる でも君は怒らずにいつもと同じように接してくれて ずっと誤解してた ずっと、君は私の憧れだった 一番近くに居るのに、ずっと君とは対等じゃない気がして。 早い話嫉妬してたんだよね。 ほんとにクズだよ、私。 君は私よりもずっと悩んでいたんだよね ごめんねしかもう言えないよ…唯月…!
えんじぇるへいろー。 10代以下 2025/7/22 Yへ 君が居なくなってから1ヶ月?2ヶ月立ったね 私は独りが好きだから、君がいなくても平気だよ。 君はいつも笑わせてくれたね。 私は他の皆とは違うって、思わせてくれてありがとう。 君が私の心の支えだったんだなって、今更思ってます ねぇ、君は何を考えていたんだろう? どうして根暗の私なんかに話しかけてくれたんだろう? クラス替えで君は違う子と仲良くなってたから、最後に話したのは新学期か。 あの時さ、君、なんて言ったと思う? 「宿題やってないんだけど!終わったわ〜。」だよ? 笑っちゃうよね。 そんな呆気なく消えちゃうなんて思わなかったよ 生き汚いね、私って シャーデンフロイデばっかりでさ Y、ごめんね。 私実はさ春休み最後の日死のうとしたんだ。 「首吊り」っていうの? ロープも準備してさ、クローゼットの引っ掛ける部分に吊るして。 でも無理だったよ。 遺書も一応書いたんだけど馬鹿らしくなっちゃってさ 次の日、君はあのこと一緒だったよね。 私は逃げようとしたけど、笑顔で手を降ってこっちに駆け寄って来てくれて。 私、あの日が一番嬉しかったかも知れない。 これが続くと思ってた。 卒業までずっと。 君が、君だけでも、生きてほしかった。 昨日自殺未遂したなんて事実が覆されるくらい、すっごく嬉しかったんだ 君が抱えるものを、私は知らなかった。 あはは、またリスカしちゃったよ 親に不審がられてるから、そろそろバレるかも。 今、夏休みだよ? 君と東京に行って、もうすぐ一年なんだね 「夏休みが終わらなきゃ良いのに」って今は本当に思う。 ●●より。
何にも言えないや。 60代 2025/7/21 Nさん 今どうしていますか?どこにいますか?たくさんの幸せに囲まれて暮らしていますか?会いたかった人に会えていますか?現世の自分は相変わらず ゲンナリしょぼくれています。そちらにも嫌なヤツはいますか?いたら 逆にバキバキに痛め付けてやってくださいね。もう罰なんか当たらないですから。Nさん ホントは 今すぐ貴方に会いに行きたいよ。どうして こうも物事がうまく行かないのかね…?押し付けられて もう疲労困憊です。疲れたよ…。休みたいけど休めないよ…。もう 隠れたい…。お邪魔でなければ そちらに引っ越したいよ…。Nさん 今 強烈に貴方に会いたいよ。
光 10代以下 2025/7/20 莉子から教えられて来ました。 私は今高3。私たち3人は、姉妹のような関係だった。 莉子は長女、私は次女、葵は末っ子のような感じだった。 葵は1番幼いのに考え方も達観しているところがあり、今思うと生きる事に対してすごく達観していた。 莉子は優しくしっかりしていた。「第一志望に受かるまで戻らない」と言われたとき、大好きだと言っていたオプを差し置いて受験に専念していて。オプが消えてしまったらもう話せないのに、会えないのに、そんなことも惜しまず勉強に奮闘していた。 そんな2人に対して、私は何も変わらない。私は何も成長しなかった。 葵との通話でさよなら、と言われたとき、私は何も返せなかった。 死なないで、駄目だよ、みんな悲しむよ。この言葉は重い気がして。でもそれ以外の言葉が何も思いつかなくて私は何も言えなかった。私が止めなかったせいもあったのかな、今思うと後悔しかなくて。本気で止めていれば、もし病気じゃなければ葵は生きていたかもしれないのに。私が殺したようなものだと思った。 私、葵の遺言を莉子に伝えられる気がしなくて、莉子は帰って来たけど私、最初の一週間くらいは何も話せなかった。助けられなかった自分への失念と悔しさが渦巻いて、すごく気持ち悪かった。 莉子にも葵にも、私は最低な事をしている。 莉子がいない分私は、1番歳が若くて1番傷つきやすいあの子をもっと守ってあげるべきだった。 どうして今更、こんなに気持ちが湧き出てくるんだろう。 葵が死んでから、もう3ヶ月も経っているのに私は未だに後悔に溺れてる。 葵が莉子に好意を抱いていることは、本人から、個別に悩みを聞いていたから知っていた。 その為にも、その気持ちをもう一度伝えさせてあげる為に、私は葵を生かしてあげるべきだった。 ごめんね、葵。私、何もしてあげられなかった… どうして
莉子 20代 2025/7/19 「第一志望の大学に受かったら戻るからね」 そう言ってオプを抜けて一年。 私は20歳になっていた。 浪人してやっと入った大学は充実してる。 だけど、4月に戻ったオプは変わり果てていた。 今年高校生になった葵は、光に言葉を残して飛び降りた。 同じオプメンバーの光はいたけど、葵を失って憔悴していた。 葵はとにかく優しくて、通話でもオフ会でも常に笑顔だった。 私も光も、葵が大好きだった。 私がいない1年間で、どうしてこんな事になったのか。 どうしても解らなかった。 光の話だと、飛び降りる直前まではずっと普通だったみたいで。 いつもみたいに笑いながら通話をしていたらしい。 でもその日の葵はなんだか変らしくて。 通話の最後の言葉の前にこう言ったらしい。 「莉子が戻ってきたらこう言ってほしいの。葵、莉子におめでとうって言ってたよって」 その直後に、葵は 「じゃあさよなら。私は飛び降りる。」 小さくそう言って通話を切った。 直後に送った光の「あおい!!」に既読は付いたけど返事は無かった。 どうしてそんな事になったの? オプの会話履歴を見ても、葵は何も変わりはなかった。 葵は学校でいじめられてるわけでもないと言っていた。 ただ、私も光も、一つ心当たりがあって。 私たちが将来の話をすると、 葵は極端に話題を避けたり、用事があると言って会話をやめたりしていた。 もしかして、葵は自分に将来がない事を知っていたんじゃないか。 葵には、寿命が宣告されているんじゃないかって。 それにもう一つ、 「私、高校生になれるかな」そう言っていた当時は、学力の話だと思っていた。 葵は自分の成績が悪い事を、普段から馬鹿馬鹿しく話していた。 でもそれも、病気が原因であまり学校に行けていないものだとしたら? 辻褄が合ってしまう。 「学校?行ってるよーだって楽しいもん」いつもそう言っていた。 だけど、本当はあまり行けていないんじゃないか。 私と光が文化祭の話をしていても、葵は混ざって来なかった。 寿命が近くなって、私がオプに戻るまで生きていられないって分かった葵は、 病気だっていうのを知られないように、わざと飛び降りたんじゃないか。 私と光はそう思うようになった。 ごめん。 何も気づいてあげられなくて。 ごめん。 病弱だって言ってたよね。 ごめん。 何もしてあげられなかった私を許してほしい。 ごめん。 浪人してる間ずっと辛い思いをさせてた。 ずっとずっと、 本当にごめんね。 愛してるって伝えられた時、大学落ちてむしゃくしゃしてて うまく返せなかった。 戻ったら、返事をしようと思ってた。 私がオプ抜けるって言ってから急いで告白したのはそういう事だったんだ。 後悔しかないよ、本当にごめん。 私、本当に情けない大人だね。 葵の笑顔も葵の笑い声も、全部全部忘れないから。
貴方にはたくさん救われた。
なのに、なのに、どうしていなくなるんですか?
どうしてこの世からいなくなったんですか?
貴方がいないと私はどうやって生きていけばいいですか?
どうしてなんですか?
私は…私は…誰になってしまったんですか?
私の親友は2年前
いじめを苦に、自ら命を絶ちました。
二人で目指してた難関高校にやっとのことで入学し、喜びを分かち合い、二人で勉学に励んでいた頃でした。
最初のターゲットは私だったんです。
うちは貧乏なので、特待生として高校に入学しました。
そうすれば学費免除を受けられるからです。
けれどそこはなかなかのお嬢様学校としても有名で、貧乏な私はいじめをうける羽目になりました。
辛くて、悲しくて、自分が嫌になって。
屋上から飛び降りようとしたんです。
そしたら、親友のりおが来て、私を止めたんです。
「だめ、逝かないで。るいがいなかったら、私悲しい。」と。
彼女は私をかばってくれました。
けれどそれからターゲットは彼女になりました。
けれど私は止めなかった。
ターゲットがまた私になるのが怖かったから。
それから様子を見続けたけど、りおの様子に変化はありませんでした。
するとある日突然、彼女から連絡が来ました。
「相談があるから、ちょっと家来て。今日は親おそいから」と。
言われた通り行くと、いじめについてでした。
それでも私には慰めることしかできなかった。
それから一ヶ月もたたないうちに、りおは命を絶ちました。
方法は、私が未遂したときと同じ、飛び降りでした。
彼女は私にも遺書を書いていました。
「今までありがとう、るい
あなたが話を聞いてくれた時、とても嬉しかった。
あなたがこれを読んでいる頃には、わたしはきっともういっています。
あなたには生きてほしい。
つらかったら、逃げていいんだよ。
あなたは自分を卑下しすぎている。
あなたは、私の最初で最後の親友です。
さようなら りおより」
という内容でした。
成功したんだ。
わたしもりおのように、勇気を持ちたかった。
私がりおを殺したようなものなんだ。
りお、私はあなたに生き永らえてほしかった...
「いいやつ」かもしれない。
それでも一人なことに変わりはないし、SORAがいなくなったあと覚えた虚無感は未だ胸の奥にある。
僕、オマエと話してる時間が一番心地よかった。
その時間だけが、取り繕いじゃない、本物の「自分」になれたのに。
おいてくなよ。
しかも突然。
そっちにいったら絶対にオマエにこれまでの苛つきとか焦りとか怒りとか、全部ぶつけてやるからな。
覚悟して待ってろよ!
いつものように長電話したあと、アイツから送られてきた文。「ごめんKOU、俺もうだめだ。先逝く。」
「SORA、逝くなよ」
僕が最後に送ったメール。
既読はついたけど、答えは帰ってこなかった。
次の日に、着信があって。
アイツのアイコンで、アイツが書いたんじゃない文章が送られてきて。
アイツの母親からの、丁寧な文面。けれどその内容はすごく残酷だった。
頭に「SORAの母です」とあって、大体の予想はついた。恐る恐る読み進めると、書き綴られていたのはやはり、アイツの、SORAの、自殺についてだった。
さいごにアイツの遺書の写真が添付してあって、遺書の最後には「親友のKOUへ 今まで愚痴聞いてくれてありがとな、だけどやっぱりだめだった。本当にごめん。けどオマエはまだこっちに来るんじゃねえ!ネット上で会って、仲良くなって。何度も会って、カラオケとかゲーセンとかいったな。おまえはいいやつだ。生きろ。生きるんだ。俺の分まで人生楽しんで、オマエがシワだらけのジジイになってからこっちで会おうぜ!」って書いてあって。
それを読み終わって、アイツ、成功したんだな、と。
葬式招待されて、棺桶の中覗いても、アイツはまだ、まるで生きてるように清々しい顔をしていて。
アイツのせいで、俺の毎日は一気に暗くなった。
SORA、オマエもいいやつだった。
この腐った世界にいるにはもったいないくらいには!
あなたのせいじゃないよって、自分を責めないでって散々慰められてきた。
私だって、私のせいで死んだなんてそんな驕った考え持ってない。私なんかが奪える命じゃない。厚かましすぎる。
でも、確実にその一端ではあったんだよね。引き金を引いたのが私じゃなくても、親友と呼んでもらえた人間のくせしてストッパーになれなかったってことはそういうこと。
情けなくて、はずかしくて、誰にも言えないけど。
そもそも汚い心内を話せるのとか君しかいなかったし。
こんななのに、まだ自分勝手に、会いたいとか思ってごめんね。
また何もできなかった。 後悔しかない
結局何もできなくて死んでいった。私より先にいなくなった…
なんで一人で行った
わたしも行かせて
一緒に行こう
もう五年は経つのかな。
結局、お前の帰責性がどこまで問われるべきだったのか、俺には未だにわからない。
しかし、いくらなんでも死ぬ事はないよな。自分の罪が死刑相当とは、お前は自己を過大評価しすぎだよ。ほんと、自分の事しか考えてないんだからw
最近、俺にはお前の飛び降りが、ある種の当てつけに思えてならない。
お前の過剰な自責思考の帰結は、逆説的かつ恒久的なハラスメントとして、俺たち遺族を一生苦しめる事になるだろうな。
まったく、とんでもない兄を持ったもんだよ。
お前にとっては、「普通」を求められる事自体がハラスメントだった。俺たちは最後にやり返されたワケだ。
何をどうすれば避けられたんだろうな…
また、大切な人が死んでしまうんじゃないかって思って、とても怖い。もう、大切な人を失いたくない。自分は非力過ぎる。何もできない。せめて、生きてさえいてくれれば。でも、この思いさえあなたを傷つける。何もできない。人の死は、自分には重すぎる。もうこんな世界、嫌だ。誰もが平等に死ぬ世界。嫌だ、怖い。死にたくない。誰にも会えないんでしょ?何もできないんでしょ?何も感じないんでしょ?怖い。怖い。怖い。暗闇に一人ぼっちなんて嫌だ。誰にも死んでほしくない。人の死がこんなに怖いとは思わなかった。こんなに死が怖いなら生まれなかったほうが良かったんじゃ、?
空に消えた 両親 同級生 親戚
私は 今 完全に、一人
周りの声を、聞きたくない
自分のハウスが、無いから 逃げられない
吐きけ 目まいする
閉じもこりたい
君のせいで死に損なったのに
君が死んでしまうなんて酷いよ
全部知ってたのかな… Yは…。
昨日も寝れなかった
ずっと寝れないよ
君に追いつけなくなった私が悪いんだ
君の話を遮ってばっかりだった。
でもさぁ、流石に死ぬなんて酷い罰ゲームじゃないかなぁ…?
Y、私さ、前誰かに言われたことあるんだ
「謝罪ばっかのかまってちゃん」ってさ。
その通りだよねw
君に釣り合わなくてごめんなさい
私が生きていてごめんなさい。
君のLINE消しちゃったことすごく後悔してる
でも君は怒らずにいつもと同じように接してくれて
ずっと誤解してた
ずっと、君は私の憧れだった
一番近くに居るのに、ずっと君とは対等じゃない気がして。
早い話嫉妬してたんだよね。 ほんとにクズだよ、私。
君は私よりもずっと悩んでいたんだよね
ごめんねしかもう言えないよ…唯月…!
Yへ
君が居なくなってから1ヶ月?2ヶ月立ったね
私は独りが好きだから、君がいなくても平気だよ。
君はいつも笑わせてくれたね。 私は他の皆とは違うって、思わせてくれてありがとう。
君が私の心の支えだったんだなって、今更思ってます
ねぇ、君は何を考えていたんだろう?
どうして根暗の私なんかに話しかけてくれたんだろう?
クラス替えで君は違う子と仲良くなってたから、最後に話したのは新学期か。
あの時さ、君、なんて言ったと思う?
「宿題やってないんだけど!終わったわ〜。」だよ? 笑っちゃうよね。
そんな呆気なく消えちゃうなんて思わなかったよ
生き汚いね、私って シャーデンフロイデばっかりでさ
Y、ごめんね。 私実はさ春休み最後の日死のうとしたんだ。
「首吊り」っていうの? ロープも準備してさ、クローゼットの引っ掛ける部分に吊るして。
でも無理だったよ。 遺書も一応書いたんだけど馬鹿らしくなっちゃってさ
次の日、君はあのこと一緒だったよね。 私は逃げようとしたけど、笑顔で手を降ってこっちに駆け寄って来てくれて。 私、あの日が一番嬉しかったかも知れない。
これが続くと思ってた。 卒業までずっと。 君が、君だけでも、生きてほしかった。
昨日自殺未遂したなんて事実が覆されるくらい、すっごく嬉しかったんだ
君が抱えるものを、私は知らなかった。
あはは、またリスカしちゃったよ 親に不審がられてるから、そろそろバレるかも。
今、夏休みだよ? 君と東京に行って、もうすぐ一年なんだね
「夏休みが終わらなきゃ良いのに」って今は本当に思う。
●●より。
大好きだよ、ずっと
忘れなんてしないからね
あなたが苦しんでた理由、どれだけ辛かったのかを
知っておけばよかったね
ごめんね
Nさん 今どうしていますか?どこにいますか?たくさんの幸せに囲まれて暮らしていますか?会いたかった人に会えていますか?現世の自分は相変わらず ゲンナリしょぼくれています。そちらにも嫌なヤツはいますか?いたら 逆にバキバキに痛め付けてやってくださいね。もう罰なんか当たらないですから。Nさん ホントは 今すぐ貴方に会いに行きたいよ。どうして こうも物事がうまく行かないのかね…?押し付けられて もう疲労困憊です。疲れたよ…。休みたいけど休めないよ…。もう 隠れたい…。お邪魔でなければ そちらに引っ越したいよ…。Nさん 今 強烈に貴方に会いたいよ。
莉子から教えられて来ました。
私は今高3。私たち3人は、姉妹のような関係だった。
莉子は長女、私は次女、葵は末っ子のような感じだった。
葵は1番幼いのに考え方も達観しているところがあり、今思うと生きる事に対してすごく達観していた。
莉子は優しくしっかりしていた。「第一志望に受かるまで戻らない」と言われたとき、大好きだと言っていたオプを差し置いて受験に専念していて。オプが消えてしまったらもう話せないのに、会えないのに、そんなことも惜しまず勉強に奮闘していた。
そんな2人に対して、私は何も変わらない。私は何も成長しなかった。
葵との通話でさよなら、と言われたとき、私は何も返せなかった。
死なないで、駄目だよ、みんな悲しむよ。この言葉は重い気がして。でもそれ以外の言葉が何も思いつかなくて私は何も言えなかった。私が止めなかったせいもあったのかな、今思うと後悔しかなくて。本気で止めていれば、もし病気じゃなければ葵は生きていたかもしれないのに。私が殺したようなものだと思った。
私、葵の遺言を莉子に伝えられる気がしなくて、莉子は帰って来たけど私、最初の一週間くらいは何も話せなかった。助けられなかった自分への失念と悔しさが渦巻いて、すごく気持ち悪かった。
莉子にも葵にも、私は最低な事をしている。
莉子がいない分私は、1番歳が若くて1番傷つきやすいあの子をもっと守ってあげるべきだった。
どうして今更、こんなに気持ちが湧き出てくるんだろう。
葵が死んでから、もう3ヶ月も経っているのに私は未だに後悔に溺れてる。
葵が莉子に好意を抱いていることは、本人から、個別に悩みを聞いていたから知っていた。
その為にも、その気持ちをもう一度伝えさせてあげる為に、私は葵を生かしてあげるべきだった。
ごめんね、葵。私、何もしてあげられなかった…
どうして
「第一志望の大学に受かったら戻るからね」
そう言ってオプを抜けて一年。
私は20歳になっていた。
浪人してやっと入った大学は充実してる。
だけど、4月に戻ったオプは変わり果てていた。
今年高校生になった葵は、光に言葉を残して飛び降りた。
同じオプメンバーの光はいたけど、葵を失って憔悴していた。
葵はとにかく優しくて、通話でもオフ会でも常に笑顔だった。
私も光も、葵が大好きだった。
私がいない1年間で、どうしてこんな事になったのか。
どうしても解らなかった。
光の話だと、飛び降りる直前まではずっと普通だったみたいで。
いつもみたいに笑いながら通話をしていたらしい。
でもその日の葵はなんだか変らしくて。
通話の最後の言葉の前にこう言ったらしい。
「莉子が戻ってきたらこう言ってほしいの。葵、莉子におめでとうって言ってたよって」
その直後に、葵は
「じゃあさよなら。私は飛び降りる。」
小さくそう言って通話を切った。
直後に送った光の「あおい!!」に既読は付いたけど返事は無かった。
どうしてそんな事になったの?
オプの会話履歴を見ても、葵は何も変わりはなかった。
葵は学校でいじめられてるわけでもないと言っていた。
ただ、私も光も、一つ心当たりがあって。
私たちが将来の話をすると、
葵は極端に話題を避けたり、用事があると言って会話をやめたりしていた。
もしかして、葵は自分に将来がない事を知っていたんじゃないか。
葵には、寿命が宣告されているんじゃないかって。
それにもう一つ、
「私、高校生になれるかな」そう言っていた当時は、学力の話だと思っていた。
葵は自分の成績が悪い事を、普段から馬鹿馬鹿しく話していた。
でもそれも、病気が原因であまり学校に行けていないものだとしたら?
辻褄が合ってしまう。
「学校?行ってるよーだって楽しいもん」いつもそう言っていた。
だけど、本当はあまり行けていないんじゃないか。
私と光が文化祭の話をしていても、葵は混ざって来なかった。
寿命が近くなって、私がオプに戻るまで生きていられないって分かった葵は、
病気だっていうのを知られないように、わざと飛び降りたんじゃないか。
私と光はそう思うようになった。
ごめん。
何も気づいてあげられなくて。
ごめん。
病弱だって言ってたよね。
ごめん。
何もしてあげられなかった私を許してほしい。
ごめん。
浪人してる間ずっと辛い思いをさせてた。
ずっとずっと、
本当にごめんね。
愛してるって伝えられた時、大学落ちてむしゃくしゃしてて
うまく返せなかった。
戻ったら、返事をしようと思ってた。
私がオプ抜けるって言ってから急いで告白したのはそういう事だったんだ。
後悔しかないよ、本当にごめん。
私、本当に情けない大人だね。
葵の笑顔も葵の笑い声も、全部全部忘れないから。
ごめんなあ
後悔しかあらへん、
2人ともごめんなさい。