手紙を読む

何もできなかった 20代 2024/4/17

大学時代に、好きな子ができた…その子は可愛いのに、なぜか彼氏ができない。僕は、その子にアプローチして三年がかかり付き合うことができた。
福島を中心に色んな場所に行った。
その子との時間が今でも思い出してしまう…
あんなに楽しかったのに、あんなに笑っていたのに、付き合ってる時、楽しかった時もっと口で伝えればよかった。
ありがとう、今日も幸せだよって…
遠距離になって急に連絡が来なくなった…
彼女が亡くなってるって聞いて…呆然としてしまった。
なんかの冗談じゃないのかって思って、信じられなかった。
数年経った今も、色んな人にも立ち直れよって言われるけど、彼女との時間が今でも忘れられない。
手の温もり、あの笑顔…
彼女を作ろうとは今では全くわかない。
数秒でもいいから、彼女に会いたい。
「こんな僕を選んでくれてありがとう、僕は君のことが大好きだよ」って伝えるだけでいい…
また、会いたい…

アカ 20代 2024/4/5

なぜか、私の周りには自分からいなくなってしまう人が多いような気がする。

たぶん、自分から死んじゃったんじゃないんだよね。

それぞれの生活のなかで、
生きることに尽くし続けて、
疲れきってしまって、
耐えきれなくなってしまうんだろうね。

たぶん

私には想像することしかできないけど。

だから、私は自殺を否定できない。
ゼロに、なんていうけど
そうしたら、どうしようもないとき
どこに行ったらいいか分からないもんな

でも、後押しすることもできない。
「殺してくれ」って、笑顔で言われたとき、
私にはそうすることができなかった。

無力感なんて言葉では言い表せない
ひたすら、彼らの断絶と死を選ばざるを得なかった事実が、私のなかにあるだけ。

途方もない

途方もないよ、ひたすら

私には、「生きていてほしかった」
「生きていてほしい」なんて言えない
思ってはいけないような気がする。

だから、その途方もないものを
ひたすら抱えて生きていく

それが今の私の考え

乗り越える、向き合うものとは少し違う気がする
途方もなさを感じて、とりあえず今は生きていく